グッデイ!ディズニーパパの教育系ブログへようこそ。
前回の記事で「同世代に想いを届けるため自分自身のメディアを持ちたい!」とブログを始めた経緯をお伝えしました。
大変ご好評いただき、多くのお声をいただきました。
そんななかでYou Tubeはやらないの?とのお声もありました。
いずれかやりたいです!とお答えしています。
私は文章を書くことが好きなのでブログというメディアが最適かな、と思っていますが
ムービーのほうがわかりやすいこともありますよね。
旅の記録もいくつかありますが、ムービーのほうが音も入るし良いだろうなと思っています。
ほぼ神社仏閣巡りですからね。
あの厳かな静けさをお伝え出来たら最高ですね。
コロナ禍でなかなかお参りも出来ないと思うので、私が行った際に撮った映像をYou Tubeでご紹介できたら良いですね!
ということで、You Tuberになるべく(?)You Tubeのお勉強をしようと読んだ本がこちら!
日本のYou Tuberといったらこの方の名前が多く挙がるのではないでしょうか。
HIKAKINさんです。
そしてHIKAKINさんが所属するクリエイターマネジメント企業UUUM株式会社の代表取締役会長鎌田和樹さん、
この2人の共著である「400万人に愛されるYou Tuberのつくり方」をご紹介します。
ちなみにHIKAKINさんのメインチャンネル「HIKAKIN TV」のチャンネル登録者数は2022年8月時点で1,080万人です。
すごすきです!
それでは早速いってみましょう。
You Tubeで人生が変わった by HIKAKIN
本書はHIKAKINさんの苦労話で幕が上がります。
故郷の新潟県の高校を卒業して上京したのは2008年だったそうです。
高校時代からヒューマンビートボックスが得意だったHIKAKINさんは仕事の傍らライブハウスやYou Tubeでヒューマンビートボックスを披露していました。
しばらくは全然ダメだった、と本人も回想しています。
それでも1本の動画が運命を変えるきっかけになりました。
それが2010年6月17日に公開した「Super Mario Beatbox」でした。
これは意外なことに外国人を中心に再生回数を伸ばし、登録者も9割ほどが外国人だったそうです。
自分自身のシナリオ通りにいかない、それでも続けていればいつか花開く、といった感じですね!
これをきっかけに「You Tubeパートナーシップ」に参加したHIKAKINさんは、
次の目標を「You Tubeパートナーフォーラム」動画コンテストで入賞クリエイターになることとしました。
自分自身がもっとも自信のあるパフォーマンス動画で挑むも最終選考で落選。
とてもショックだったそうですが、このあとに新たな目標として「日本のトップユーチューバーになる」と決めました。

ここから「動画修行」をしていくのですが、それが面白い。
何をしたかというと
①You Tubeが作成した「クリエイターハンドブック」の研究
②海外のトップクリエイターが作る人気チャンネルの研究
③最新動画をアップする頻度の研究
④ビートボックス動画のオリジナル楽曲の使用
⑤動画では季節性を意識
⑥You Tubeではタイトルとサムネイルを凝る
⑦チャンネル登録への誘導をする
⑧You Tubeアナリティクスで分析する
You Tuberという言葉も出始めの頃だったので、誰かに頼ることなく自ら考え行動していったそうです。
今でこそYou Tubeのコンサルタントとかいますが、HIKAKINさんが試行錯誤していた時代はいないでしょうからね。
この突破力、さすがパイオニアですね!
ここで重要なのが、様々な挫折があって諦めず、ブレずに目標を追いかけること。
そのために何が必要かを自ら考え行動していくこと。
響きますね。
勉強になります。
そこからの活躍は周知のとおり。
今のHIKAKINさんがあるのは挫折とそれを乗り越えようと踏ん張った「動画修行」があったからなのですね。
日本初のYou Tuber専門プロダクション by鎌田和樹
本書ではここからはHIKAKINさんによるクリエイター目線ではなく、UUUM株式会社を立ち上げた鎌田和樹さんの目線に変わります。

いや、若いですね。
現在の肩書は社長を退き会長となっています。
もともと漠然と何かを立ち上げたいと思っていた鎌田さん。
孫泰蔵さんのアドバイスを受けながらも、ベンチャー業界で燻っていたところに出会ったのがHIKAKINさんだったそうです。
ちなみに孫泰蔵さんはソフトバンクグループ創業者の孫正義さんの実弟で、Yahoo!JAPANの立ち上げや「パズル&ドラゴンズ」(いわゆるパズドラ)で有名なガンホー・オンライン・エンターテイメントの立ち上げをした方です。
HIKAKINさんと出会った頃、鎌田さんはYou Tubeに対しては「犬や猫などのペット動画を観るもの」程度にしか思っていなかったそうです。
それなのでHIKAKINさんが「You Tubeだけで生活している」と言ってもにわかに信じがたいと思っていたようです。
そんな鎌田さんの心が変わったのがHIKAKINさんと話しをしていて、スポンサーとクリエイターが直接交渉をしていると聞いた時でした。
まずは「HIKAKINさんをサポートしたい」と思ったとのことで、ここからHIKAKINさんと鎌田さんの二人三脚が始まります。
それから徐々にクリエイターが増え、現在は日本最大のクリエイターマネジメント企業に発展しました。
その根底にあるのはクリエイターをサポートしたい、という思いです。
所属クリエイターが健康診断等も進んで受診出来る体制も整えたそうですよ。
鎌田さんがいなかったら今日のYou Tubeの発展はなかったでしょう。
日本のYou Tubeの歴史が知ることが出来ました。
ユーチューバーを支援するグーグル
この回ではグーグルがいかにクリエイターを大切にしているかが書かれています。
ちなみにYou Tubeはグーグルの傘下の企業です。
グーグルYou Tubeパートナー・オペレーションズの船越貴之さんに聞いた、人気ユーチューバーになるためのテクニックが参考になりましたので一部抜粋して記載します。
①日本だけではなく、海外の視聴者も意識する
タイトルに日本語と英語の両方を用意したり、あえて英語をメインにして幅広い視聴者に向けたチャンネル運営をしている日本発の動画も増えているそうです。
私も素晴らしい日本の神社仏閣を世界に発信してみようかな。
②クリエイター間のコミュニケーションは重要
クリエイター間のコラボレーションについて語っています。
私もいつか著名なユーチューバーとコラボする日が来るのでしょうか!?
③「つかみ」を工夫して動画を見つけてもらう
再生回数が伸びているクリエイターはサムネイル画像に思わず視聴したくなる工夫があるとのことです。
確かに数ある動画のなかでファーストインプレッションは大事ですね。
④作品の公開は規則的に行うのが大事
視聴習慣を持ってもらえるような魅力的なチャンネル運営と編成を心掛けようと語っています。
ちなみにこのブログも毎週水曜日と土曜日に更新していますよ!
引き続きお楽しみにご覧ください(宣伝)。
①以外はHIKAKINさんも取り入れていることですね!
今回のまとめ
You Tubeやってみたら?
と声をかけていただき参考にした本書をレビューしていきました。
いかがでしたでしょうか。
HIKAKINさんがいかにしてトップユーチューバーになったか。
それを支えたUUUM株式会社の役割とは。
You Tubeを運営するグーグルの想いとは。
様々な角度からYou Tubeを見ることが出来ました。
最近会社内でもプレゼンテーションで動画を使うことが多くなってきて、動画編集を勉強したいなと思っていたので、本当にYou Tubeを始めたくなりました。
私のYou Tubeチャンネルにも乞うご期待?
皆様の新しいチャレンジにお役に立てれば幸いです。
最後にHIKAKINさんのユーチューバー講座の動画をあげておきます。
これで勉強して素敵なユーチューバーになろう!
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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