グッデイ!ディズニーパパの教育系ブログへようこそ。
皆様、仕事はどうですか?
楽しいですか?
やりたいことやれていますか?
そもそも仕事って何でやらなきゃいけないんですかね?
今回はこの仕事について深掘っていきたいと思います。
この記事が誰かの役にたってくれたら幸いです。
この記事を読んだ1人でもいいから「労働しかない」という思いから抜け出して、少しでも好きなことが出来る人生となりますように。
心に残った名言
シリーズ「心に残った名言集」の記事を書こうとしたんですが、仕事というテーマのほうがしっくりくるかな、と思って今回の記事は「仕事論」と名付けています。
ちなみにこのシリーズ、とてもためになります!と読者の方におっしゃって頂きました。ありがとうございます、これからも頑張ります!
まとめてみました。是非ご覧ください。
この記事を書こうと思ったきっかけはこの名言です。
人生最大の幸福はその職業の道楽化にある。
本多静六
この名言はぜひ子どもに伝えたいと思っています。
なるほど、仕事はやらねばならない、だからその仕事を道楽化することによって人生における最大の幸福を得ることが出来る、という意味と理解しました。
本多静六さんについては下記をご参照ください。

投資家としても有名ですね。「両学長リベラルアーツ大学」でも動画となっていましたので観てみてください!
でも、わざわざ仕事の道楽化、というくらいだから仕事って本当は楽しくないですかね。
仕事って何?
仕事は楽しい方がいいよね!ってのは同意です。
一般の会社は1日8時間くらい労働しますよね。
1日は24時間ですから1/3は仕事です。
労働をするまでのタスクとして「準備して着替えて出勤して」、ということを含めれば1日の半分は仕事に関わることになりそうですね。
それは仕事を道楽化したほうが良いに決まってます。
でも何で仕事をしなければならないんでしょうか?
それぞれ仕事の価値観はあると思います。
お金を稼ぐため。
経験を積むため。
夢を叶えるため。
そもそも仕事の起源って?段々深掘っていきます。
仕事の起源
労働とは奴隷による「苦役」として始まり、その後の古代・中世のキリスト教世界でも「罰」としての性格が色濃く残っていた。その後、意味が多様化し「社会貢献」や「自己実現」など肯定的な捉え方まで意味が幅広くなっている。働くことの意義が変化するきっかけとして、市民革命や産業革命などの転換点があった。
出典:仕事「観」の歴史的変遷は? 労働の起源は「苦役」:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)
5世紀頃までの古代ギリシャでは労働は奴隷の「苦役」だったようです。
もう一つの記事もご紹介。

やはりこちらでも労働とは「不自由で非人間的な卑しい行為」で、そういうものは戦争で負かした人を奴隷にして押しつけていたようです。
なるほど、仕事の起源を紐解けば仕事というものはそもそも苦しいもので避けたいものだったのですね。
現代の仕事観
仕事の起源はわかりました。
仕事は苦役でした。
では現代は?
下の引用をご覧ください。

2021年度(令和3年度)の内閣府による調査結果です。
抜粋すると働く目的は
1.お金を得るために働く 61.1%
2.社会の一員として、務めを果たすために働く 12.1%
3.自分の才能や能力を発揮するために働く 7.2%
という結果でした。
この結果について皆様はどうお考えですか?
概ね同意って感じですかね。
現代の仕事観はお金を稼ぐために働く、ということになります。
Z世代の仕事観
ではZ世代の仕事観はどうでしょうか?

2022年マイナビキャリアリサーチの結果です。
Z世代は仕事は人生のなかで優先したい「家族」「自分」を安定させる手段と捉えているようです。
結果、我々世代と同様にお金を稼ぐという側面が強いように思います。
どう仕事と向き合っていくか
仕事の起源は「苦役」であり、現代においてはお金を稼ぐ手段であることがわかりました。未来の稼ぎ手も同様に考えているようです。
一方でGoogleで検索するとこんなサジェストが出てきます。

「仕事辞めたい」「仕事行きたくない」「仕事辞めたい時」「仕事したくない」
仕事に対してネガティブなワードが出てきます。
わかった、みんな仕事が嫌なんだね。
それで良いと思います。
仕事との向き合い方について
まずは多くの人にとって仕事はやりたいくないことと認識することが重要だと提案します。
かっこつけない。仕事は嫌だ。それで良いと思います。無理しないで。
労働生産性
日本人は仕事は嫌だが、お金を稼ぐためにやっている。
嫌なことを頑張っているわけですよ。
では世界規模ではどうでしょう?
労働生産性という指標からみていきます。

OECD加盟国38か国中23位でした。
嫌々やっているのに。頑張っているのに。下から数えたほうが早いなんて。報われません。
ちなみに労働生産性の算出方法はこちら。

これからの日本はきっとGDPも減っていくし就業者数も減っていくだろうから、数字がシュリンクしただけで労働生産性も変わらないのかなと思います。
国力やGDPの話は下記でしましたので宜しければご参照ください。
肩の力を抜いて仕事の未来の話をしよう
暮らしていくために、安定的な生活を送るためにお金を稼ぎたい。だから働く。
今はそうですよね。
嫌々仕事に行って疲れて帰ってくる。こう見えても一生懸命働いているのに給料は上がらない。
物価は上がった。だから外食は控えよう。今日も疲れたからコンビニでおにぎりとカップ麺を買って帰ってYouTube観て寝よう。
また仕事で怒られた。お前やる気ないだろうって。何回同じミスするんだって。もう仕事行きたくない。
でも行かなきゃ生活出来ない。家賃も払えない。仕事行かなきゃ。また朝が来る。
そういう方々へ、収入の複線化を提案します。
お金を稼ぐ方法は労働だけではないです。
例えば資産運用、ブログ、YouTube、メルカリ、いくらでもあります。
資産運用なんて出来ないよって方、ネットやYouTubeで調べれば情報はたくさんあります。図書館でも資産運用系の書籍はたくさんあります。



私も今後資産運用の記事も書いていきますので、私のブログをフォローしてください。
YouTubeなんて出来ないよって方、とりあえず動画一本あげてみましょう。

メルカリなんて出来ないよって方、とりあえずいらないもの出品してみましょう。それからせどりに手を出していけば良いです。


仕事に行かなければならない、という状態で良い仕事が出来るとは思えません。
もっともっと稼ぎ方を学ぶべきだと思います。
稼ぎ方がわかれば「労働しかない」という生き方から「労働も一つの選択肢」という生き方になるでしょう。収入の複線化が出来れば、労働への依存度も低くなると思います。
働き方の多様性が議論されています。ある会社では週休3日になりました。ある会社では会社に出社するのは月1回であとはリモートワークです。
良いじゃないですか。
でも我々は仕事してお金が欲しいんです。仕事の待遇が変わっただけでは片手落ちです。
仕事の複線化をしましょう。資産運用やマーケティング、販売のスキルをあげましょう。
肩の力を抜いて仕事の未来の話をしましょう。
労働だけに頼らないスキルを身につけましょう。休みの日はYouTubeやネットフリックスを観ないで自己研鑽の時間を作りましょう。
子育て世代の皆様へ
ブログで何回も書いていますが、文部科学省が策定した学習指導要領だけ学んでいれば安泰、という時代は終わりました。
学歴はその大学に入るだけのスキルがあることを証明するものでしかありません。
一生懸命良い大学に入れることを考えるだけではなく、社会で食べていけるだけのスキルを身につけることも必要だと思います。
まずはNISA口座を開設して日本の会社の株を買ってみることをお勧めします。
投資をするっていうことはどういうことかわかると思います。
自分のお金を投じるわけですからね、その会社がどういうことをしているか気になりますよね。
そうしたらネットで調べますよね。本社が都内にあれば足を運んでみたくなりますよね。
どんな社員がいるのかな、どんな事業をしていくのかな、今後は何で事業を拡大していくのかな。
気になりますよね。
自分自身が労働を提供している会社以外にも視野を広げることが出来ます。
株を買ったら買ったで上がった、下がったって気になりますよね。
同じ業種のあっちの会社の方が値上がりしている、何で?って思いますよね。
徐々に業界研究が出来てきて、資産運用のスキルも上がると思います。
そうしたら家族で一緒に考えてみると良いと思います。
そこから金融教育が始まると思います。
労働以外にも稼ぐ方法があることを子どもに教えていきましょう。
今回のまとめ
「仕事論」と題し、仕事は楽しければならないものなのか?そもそもなぜ働かなければならないのか?を起点に「仕事の起源」「現代の仕事観」「Z世代の仕事観」「仕事との向き合い方」と深掘っていきました。
仕事の起源としては「苦役」で奴隷がしていたこと。現代ではお金を稼ぐ手段であること。多くの現代人が労働に対してネガティブになっていること。それでも仕事に行っているものの、日本の労働生産性は下位であること。などがわかってきました。
そこで私が提案したのは「労働に関する働き方改革には賛同するものの、労働によらない収入の複線化をすること」でした。
具体的には、資産運用、YouTubeなどのソーシャルメディアを使ったマーケティング、メルカリなどを使った販売です。
それらは現在の我々にも必要なスキルですし、我々の子どもにも必要なスキルです。
まずは我々が挑戦しよう、まずは株を買ってみようとお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
だいぶ長文となりましたが熱い思いが迸ってしまいました。
この記事を読んだ1人でもいいから「労働しかない」という思いから抜け出して、少しでも好きなことが出来る人生となりますように。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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