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時間がない、時間がないと口癖のように言っていませんか?
私は口にこそ出していませんが、あれもやりたい、これもやりたいと
時間の不足感は常に感じています。
暇だ、時間を使いきれない、時間を潰すためにどうしたら良いかわかりません!という方は少ないのではないでしょうか。
そんななかで今回はホリエモンこと堀江貴文氏の著書「時間革命」を取り上げます。
稀代の天才から「時間」について学んでいきたいと思います。
1秒もムダに生きるな、このサブタイトル良いですね。
それでは早速いってみましょう。
今回の書籍
考え方や言葉のチョイスがシャープで良くも悪くも「刺さる表現」が多いと感じました。
本書の構成は下記の通りです。
chapter1 「他人の時間」を生きてはいけない
chapter2 徹底的に「ムダ」な時間を殺せ
chapter3 「常識や世間体」に時間を溶かすな
chapter4 「夢中」が時間密度を濃くする
chapter5 「健康」こそが最大の時間投資である
chapter6 「将来を心配する」という究極のムダ
目次を見るだけでも、言わんとしていることがわかりますね。
もちろん、全てをご紹介することは不可能なので
気になった方は是非本書をご購入下さい。
上記リンクからご購入いただけます!
次からは「刺さった」部分を一部引用し、レビューをしていきます。
きみは「自分の時間」を生きているか?
たとえばいま、あなたの部屋に凶暴そうな猛獣が入ってきて、こちらを見ながら唸り声をあげているとしよう。あなたはきっとその状況から逃れるための方法を必死で考えるだろうし、猛獣が襲いかかってくれば全身をバタつかせて抵抗するはずだ。
死んでしまえば、自分に残された時間は、一瞬にしてすべて奪い去られてしまう。そんなのはごめんだ。だから、頭をフル回転させて、その危機を回避しようとする。
当然のことである。
一方で、「他人時間」に対して同じような脅威を感じる人は、どういうわけかほとんどいない。ぼくにしてみれば、他人のせいで時間が奪われている状態というのは、「生きながら猛獣にゆっくりと食い殺されている」のと同じだと言っても過言ではない。
それなのになぜ気づかない?なぜ平気でいられる?ぼくには不思議でならない。
出典:時間革命 p.16-17
この言い切るところが堀江氏らしいな、と感じました。
堀江氏の思想は「自分時間」こそが大切で、他人に縛られる「他人時間」を極力減らそうということですね。
自分の大切に思っていること、好きなこと、有意義なことに時間を費やすべき。
他人に自分の時間を奪われるな、という考え方です。
私はこの考え方に完全に反対はしませんが、「自分時間」も「他人時間」も大切、という考え方です。
もちろん「自分時間」は大切なのは言うまでもありません。
では「他人時間」をどう評価するかが大切です。
ありがたいことに「●●へ一緒に行こう」と友人や職場の人に誘っていただける機会があります。
正直、予定が立て込んでいる時や疲れている時などは
「え、嫌だな…」
と思うことはあります。
それでもまぁ行ってみるか、と思い行ってみると意外と楽しかったりします。
自分の狭い世界を無理やり広げてくれるのが「他人時間」という評価も出来ると思います。
もちろん、「これ以上進展はないな」と思うメンバーとの飲み会などは拒否して良いと思います。
あくまで「●●さんが」ではなく、「自分」を主語にして「自分」で判断、決断することをお勧めします。
「すきま時間」は「黄金の時間」
時間のムダを減らすということで言えば、「悩むのをやめること」の次に重要なのが、「すきま時間」の使い方だ。
ちょっとした待ち時間だとか移動時間、次のアポまでの空き時間など、予定と予定のあいだには、たいてい「すきま」が生まれる。(中略)
そのとき大事なのが、この「すきま時間」をどれだけ有効活用できるかである。
注文したランチが出てくるまでの5分間を、なんとなくぼーっと過ごしてはいないだろうか?
商談に移動する電車やタクシーでの10分間を、大して興味もないスマホゲームやくだらないSNSの話題のために、ムダにしていないだろうか?
「時間がない、時間がない」と嘆いている人にかぎって、こうした時間を平気で浪費していたりするものだ。本当にもったいないと思う。
出典:時間革命 p.47
この考え方には大いに賛同します。
「すきま時間」の使い方はめちゃくちゃ大切だと思います。
私も通勤などの移動中は読書やブログの企画、投資先選定、子どもたちとの予定などを決める時間に充てています。
スマホゲームの類はやっていません。
自分自身の肌感覚なのですが、1人で乗車している方の電車内で過ごし方は9割の方がスマホをみていると思います。
残りの1割は本を読んだり、寝ていたり。そんな感じです。
私はマーケティングの一環として(悪趣味かと思いますが)、迷惑にならないようにスマホの画面を覗いてみたりするのですが、多くの方がスマホゲームかSNS(YouTubeかInstagramが多いかな)をしています。
もちろん電車内の過ごし方は自由です。
強制されるものではありません。
きっとそういう方は他に時間を決めて読書をしていたり、勉強をしていたりするものと思っています。
ただそういう「すきま時間」をうまく使いたいな、と自分自身への反面教師とさせていただいています。
「すきま時間」の使い方で私が実践しているのは、事前にこの時間にはこれをやる、と決めることです。
いざ目の前にすきま時間があったら何をしますか?
ノーアイディアであったら、考えている間に終わってしまうでしょう。
それなので、スマホのメモ機能等を利用してタスクをあらかじめ書いておくことをお勧めします。
すきま時間にすきま時間を使う方法を考えても良いと思います。
私は時間を上手に使うために、「ここでは何を買う」をリスト化したり、「借りたい本」をリスト化したり、やり漏れがないように集中してそのことを考える時間を設けています。
●●を買いに行ったのに忘れたからまた買いに行く、っていうのは時間のムダですよね。
移動には時間だけではなく、交通費やガソリン代も掛かりますのでお金もムダになってしまいます。
そういうことがないように徹底的に案出ししてリスト化します。
そうしたら本当に買いたいものだけのリストが出来上がるのでムダな買い物も防げます。
すきま時間に5分だけでもいいから全集中してやりたいことをリストアップする!
お勧めです。
すきま時間を制する者は時間を支配する者です。
通勤時間やランチを待っている間の5分間を
ただぼーっとする人は時間に支配される側
この時間にこれをしよう!と能動的に行動できる人は時間を支配する側
私はこのように考えます。
時間を支配する側になって有意義に時間を使いましょう!
悪口・ゴシップは時間を食い荒らすドラッグだ
みんな他人のことを気にしすぎだ。
この原因は「暇すぎる」ということに尽きると思う。心の底から退屈しきっているからこそ、他人の不倫や失言やらを報じる下品な芸能ニュースに反応し、それらを消費しているのだ。
冷静に考えてほしい。他人のプライベートを詮索して喜ぶなんて、こんなにみっともないことはない。もっとたのしいことが世の中にはたくさんある。
心のエネルギーを他人事に振り向けて浪費するのは、本当にバカげている。
しかも、他人のことばかりに首を突っ込むクセは、巡り巡って自分の首を絞めることになる。人の悪口・ゴシップが好きな人間は、古い習慣とか世間体なんかにもとらわれがちだ。「これをやったら陰口を言われるかも…」「バカにされたらどうしよう…」—そんなふうに他人の目が気になって、身動きが取れなくなっていく。
出典:時間革命 p.152-153
同感です。
私は悪口・ゴシップの類はまったく興味がありません。
とはいえ悪口・ゴシップは蜜の味。
好きな人は好きですよね。
私はそれを否定しません。
私は興味がない、と言っているだけです。
マーケティング以外で他人のことを考える時間はないです。
他人のことを考える時間があったら自分のことを考える派です。
悪口を言っても事態は好転しないので、自分が成長して変わろうと思うからです。
もし時間がない、と思うのであれば他人のことを考える時間を少しでも減らしてみることをお勧めします。
ちなみに私はLINE等のSNSも「通知OFF」にしています。
自分時間を大切にし、他人に奪われないためです。
もちろん返信はしますが、自分の時間が整った状態で返信します。
仕事関連でのやり取りも基本的にはありませんので即返信をしないことで大多数の人が迷惑を被る、ということも基本的にはないです。
「通知ON」になっているのは妻だけです(これはきちんと言っておきます!)
悪口を言わない、他人の目を気にしない、他人に時間を奪われない。
時間を上手に使いたい方は、こういう生き方もお勧めですよ。
睡眠時間を削るのは寿命の「前借り」
いつも「とにかく動き続けろ」と言っているせいだと思うが、「堀江さんっていつ眠るんですか?寝てないんですか?」などと言われることがある。
誤解しないでほしいが、ぼくはかなりしっかりと眠るようにしているほうだ。
つい、たのしいことが続いて、睡眠時間が5~6時間になってしまうこともあるが、平均して7~8時間くらいは眠るようにしている。
理由は簡単。ちゃんと眠らないと、翌日のパフォーマンスが下がることを知っているからだ。(中略)
勉強にしろ、仕事にしろ、「睡眠時間を削ってがんばる」という解決策は、いつだって悪手である。「時間がない、時間がない」と言っている人ほど、1時間長く起きてがんばろうとする。そんなことをするくらいなら、1時間早く寝て、翌日にその倍のスピードで仕事を終わらせたほうが、手持ち時間は多くなる。
人に与えられている時間が平等だとまでは言わないが、眠りを削って生きている人というのは、未来の時間を‟前借り”し、人生を‟先食い”しているにすぎない。
出典:時間革命 p.178-179
完全に同意します。
睡眠は大事。
弊ブログでも何度も記事にしました。
睡眠に関して詳しいことは上記記事をご覧いただきたいのですが、
結論、ちゃんと眠ろう
ということです。
まずは睡眠時間確保からスケジューリングすることをお勧めします。
やることからスケジュールを作っていくと、時間が足りなくなった場合はどうしても睡眠時間を削ってしまいがちです。
睡眠時間を7時間~8時間程度を確保したスケジュールを作り、その時間のなかでタスクを消化する。
優先順位をつけて実行し、出来なければ優先順位の低いものから翌日へ繰り越ししていけばきちんと睡眠時間は確保出来ます。
親世代、子ども世代、いずれにしても睡眠時間は大事です。
睡眠時間を削らずに、限られた時間でやり切る。
出来なければ優先時間を付けて翌日以降へ繰り越し。
きちんと眠って、起きている間はハイパフォーマンスをする。
この繰り返しですね!
睡眠時間確保は何も時間やパフォーマンスに限ったことではありません。
堀江氏も言及していますが、そもそも睡眠不足は不健康です。
発熱した、風邪をひいた、などは人生という時間そのものを縮めてしまいます。
ちゃんと眠りましょう!
今回のまとめ
今回は堀江貴文氏の著書から「時間」について学んでいきましたが、いかがでしたでしょうか。
親である自分自身も時間について意識的に行動したいな、と思いますし
子どもにも教えてあげたいですね。
もちろん子どもは「余白」のような時間は必要だと思います。
大人は長生きしている分物事をスピーディーに捉え、要・不要を判断できますが、子どもは物事を咀嚼するのに時間が掛かるので、その点は理解しておきたいと思います。
本書が気になった方は是非ご購入して読んでみてくださいね。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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