成績が良くなりたかったらこれを読む!「合格睡眠」本レビュー

教育

グッデイ!ディズニーパパの教育系ブログへようこそ。

今回は改めて睡眠を取り上げます。

以前も睡眠の記事を書きました。

詳細はこちら。

セカンドオピニオン的な本がないかなー、と探していた時に出会った本です。

今回取り上げる本はこちら。

これはわかりやすくて良い本でした。

お勧めです。

本記事では一部をご紹介しますが、気になる方は是非ご購入してみてください。

それでは早速いってみましょう。

睡眠の結論

早くも結論です。

睡眠は大事。きちんと眠ろう。

これです。

睡眠なんて後回し、睡眠時間を削ってやりたいことをやる!

はい、NGです。

睡眠なんて後回し!という方はこれだけ覚えてください。

もう一度言います。

睡眠は大事。きちんと眠ろう。

次に本書で特にご紹介したい箇所を取り上げていきます。

成績の良い学生は、寝る間を惜しんで勉強しているか?

教えてさん
教えてさん

僕は夜のほうが集中できるから、夜勉強するようにしています。

夜勉強する、という方は多いですよね。

果たして成績の良い学生は夜寝る間を惜しんで勉強しているのでしょうか?

成績の良い子は早寝で睡眠時間も長く、成績不振の子は夜更かしで睡眠時間が短いことがわかります。

出典:合格睡眠 p.30

ある実験結果では「成績の良い子は早寝で睡眠時間も長い」ということがわかったそうです。

まぁ、想像通りですね。

寝不足の子は日中睡魔に襲われる、注意不足となるなどのリスクがあります。

段取り良く勉強をし、夜はしっかり睡眠時間に充て、また勉強に励む。

これが成績を良くするサイクルのようです。

教えてさん
教えてさん

早寝早起きできちんと睡眠時間を確保し、

朝に集中して勉強するように切り替えてみます!

睡眠不足は日中の勉強に支障をきたす

教えてさん
教えてさん

成績の良い子は睡眠をしっかりとっていることはわかりました。

でも勉強が終わらないんです!

勉強をやらないより、夜遅くてもやった方が良いと思います!

ここで問題になるのは、深夜に眠いのを我慢しながら勉強すると、睡眠時間が短くなり、日中における学校での勉強に支障をきたす可能性が高いことです。

高校生の皆さんは、平日であれば約6時間は学校で授業を受けるわけですから、日中の学習の効率化は非常に重要です。

海外で行われた調査の結果でも、仮に勉強のためであっても夜間の睡眠時間を削ることは、次の日の学校において勉学上の問題が生じる可能性を高くすることが確認されています。

さらに睡眠不足が重なれば日中の頭の働きには大きな支障が生じます。

出典:合格睡眠 p.35

勉強のためであっても睡眠時間を削るのはNGということですね。

「大きな支障」とありますが、具体的には次の通りです。

ミスの増加

◆見逃し・間違い

スピードの低下

◆作業に時間がかかる

◆急ぐとミスが増える

記憶力の低下

◆学習能力の低下

◆身につかない

不正確な自己評価

◆エラーの無視

◆眠気の過小評価

思考の狭まり

◆新しい発想が出てこない・考えられない

非効率な方法に執着

◆方略を立てられない

◆方略の修正ができない

◆高リスクの選択をしがち

必須でない事柄の無視

◆課題を「こなす」だけ

◆付随する事柄の無視

精神的健康の悪化

◆イライラの増加

◆抑うつ傾向の増大

社会性の低下

◆情動コントロール力低下

◆他社への非難の増大

◆表情認知能力の低下

教えてさん
教えてさん

睡眠の乱れによってこんなにも支障が出るんですね。

睡眠時間を削って勉強はもうしません。

睡眠をしっかりとれるように勉強をスケジューリングします!

どれぐらいの長さ眠るべきか

年齢推奨一部の人には許容されうる推奨しない
小学生
6歳~13歳
9~11時間7~8時間
12時間
7時間未満
12時間以上
青年
14~17歳
8~10時間7時間
11時間
7時間未満
11時間以上
若年成人
18~25歳
7~9時間6時間
10~11時間
6時間未満
11時間以上
成人
26歳~64歳
7~9時間6時間
10時間
6時間未満
10時間以上
出典:合格睡眠 p.53

有名な話ですが、眠りすぎも体に良くないと言われています。

上記表の「推奨」の部分に収まっていれば良い、ということですね。

小学生は9~11時間

親世代は7~9時間の睡眠が推奨されています。

あなたは恐らくショートスリーパーではない

教えてさん
教えてさん

僕はショートスリーパーだから眠らなくても平気です!

ゲーム大好きだから3時間睡眠でもへっちゃらです!

睡眠には個人差があるため、確かにショートスリーパーは存在すると本書でも書かれています。

しかし自称ショートスリーパーが多いのも事実です。

本当のショートスリーパーの特徴として次のものが挙げられます。

●睡眠時間を短くしようと努力しなくても平均して1日あたり5時間未満しか眠っていない(昼寝を含む)

●睡眠パターンが乱れておらず、朝に起きたときに爽快感がある

●週末や休日でも睡眠時間は短いまま

●主観的にも客観的にも日中に眠気がなく、認知機能の低下もない

このような特徴を全て満たせば、ショートスリーパーだと言えますが、ショートスリーパーを自称する人のほとんどは、休日になると昼間で眠っていたり、日中の授業中に居眠りしたりしながら、眠気と闘っているのではないでしょうか?

もしそうであれば、それは短時間の睡眠で平気なフリをしているだけ、ということになります。

出典:合格睡眠 p.71-72
教えてさん
教えてさん

深夜までゲームやって昼間で爆睡していました…。

僕はショートスリーパーではなさそうです。

睡眠時間確保に気をつけます!

今回のまとめ

睡眠が大切なことはわかっていますよね。

それについて掘り下げてきましたがいかがでしたでしょうか?

「合格睡眠」という本書のネーミングのとおり、

学生に焦点を当てて話が進んでいきますが

我々親世代も「はっ」と気付きを得ることもありましたね。

本記事は本書の一部抜粋なので気になる方は是非ご購入下さい!

やっぱり睡眠は大事。

推奨時間の睡眠時間をとれるように逆算してスケジューリングしたいですね。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

にほんブログ村のランキングに参加しています。

よろしければ「このブログに投票」ボタンのクリックを宜しくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました