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2023年5月13日-14日の日程で東京大学の学園祭「第96回五月祭はなみどり」が行われました。
以前からお邪魔していましたが、ここ最近はコロナ禍で訪問を控えていました。
久し振りに訪問してとても楽しかったですし、多くの学びがありました。
皆様のお出掛けの参考になれば幸いです。
それでは早速いってみましょう!
いざ東京大学へ
東京大学の最寄駅は本郷三丁目駅です。

いつも以上に子どもが多いように感じます。
五月祭の熱気が感じられます。

五月祭のフラッグ。
街をあげて盛り上げています!

東京大学の象徴の一つ、「赤門」です。
文政10年(1827年)建立。国指定重要文化財。

出典:国の重要文化財 指定 | 東京大学 (u-tokyo.ac.jp)
現在は耐震強度の問題で通行できません。

ちなみに4年前はこんな感じで通行出来ていました。
すごい人出ですね!
マスクを着けている人もいません。
我が家にとっては4年ぶりの五月祭。
早速入場したいと思います。
エントランスから安田講堂へ
我が家は正門から入場。

この日はあいにくの雨模様。
それでもたくさんの人出で賑わっています。

正門案内所があります。
正門だけではなく、至る所に案内所があって来訪者に寄り添う姿勢が素晴らしいと感じました。
東京大学はとても広いので、「行きたいところに行けなかった」というネガティブ感を極力排除したいという思いが伝わっていきます。

学園祭ですが、学生のノリで悪ふざけしていない、正統派の香りがします。
エンターテインメントをお届けする職業柄、こういうところに目が行ってしまいますがアイコンとか使って、本当にわかりやすいなと感心しました。

日本の最高学府。
落ち着いた中にも荘厳な雰囲気。
美しい学び舎です。

正門から安田講堂に続く東京大学のメインストリート、銀杏並木です。
普段とは打って変わって多くの来訪者で賑わっています。

「赤門」と並ぶ東京大学のもう一つの象徴、「安田講堂」です。

いつもは厳かな雰囲気ですが、この日ばかりは大賑わいです。
一通り見て回り、屋台でフランクフルトやごま団子などを買っていただきました。
屋台の前では多くの学生が呼び込みをしたり、看板を掲げて「うちの焼きそばうまいよ~」と言いながら宣伝していました。
どんなに頭の良い人たちでも、宣伝の仕方は原始的なんだなと思いました。
私もブログをやっていてリーチさせることの難しさは理解しています。
リーチさせることにきちんと人を出していることに好感を覚えました。

ごみステーションが至る所に設置されていました。
ごみの分別は、
①割り箸・串・爪楊枝
②ビラ・冊子
③アルミホイル・輪ゴム
④生ごみ
⑤ビニール・プラスチック
⑥燃やすごみ(紙皿・紙コップ・紙くず・マスク)
⑦ビン
⑧カン
⑨ペットボトル
⑩フィルム付き容器
この10タイプに分別して捨てるというルールでした。
ごみステーションには必ず担当の学生がいてサポートしてくれました。
上記画像ではごみステーションに行列が出来ているように見えますが、皆さんきちんと分別しているところでした。
100年後の地球をかんがえよう
腹ごしらえも済んだので各企画を回っていきましょう。
まずは農学部「100年後の地球をかんがえよう」を訪れました。


OEGsとは「One Earth Guardians(地球医)」のことです。

出典:ONE EARTH GUARDIANS – 東京大学 大学院農学生命科学研究科 (u-tokyo.ac.jp)
「巻き込み力」を持った科学者を育成しているとのこと。
この考え方は大事ですね。
ただ一人の天才だけでは世界を変えることは出来ません。
SNSの発達で緩やかに繋がることに慣れてしまった世代にこの「巻き込み力」は今後の若者のテーマになっていくと思います。
我が家も「巻き込み力」を養うために児童会副会長や委員長をするなど、積極的に人前に出ることを学んでいます。
OEGsの今回の企画は「食」に関するテーマが多かったです。
身近なテーマで子どもたちも興味津々で見入っていました。
10分で伝えます!東大研究最前線
次に訪れたのは「10分で伝えます!東大研究最前線」の企画です。

こんなラインナップ。
講演内容は難しいものが多いですが、10分で要点をまとめてプレゼンするって大変ですよね。
社内でのプレゼンならまだしも、東大研究を一般の方にプレゼンするってかなり難易度高いだろうし、東大生のプレゼンを生で聞く機会はそう無いだろうと思い訪れました。

会場内はほぼ満員。
私は内容的にはとても勉強になったのですが、子どもたちは
「なんかボソボソ言ってて良くわからなかった」
「小学生の方がマシ」
とのこと。
手厳しいです。
さすが人前に出て人を率いているだけのことはあります。
どうすれば人に刺さるか心得ているのでしょう。
なるほど体感!サイエンスショー
子どもたちが一番楽しみにしていたのはこのサイエンスショーでした。

いろんな色が重なると色が変わる不思議を実験。

学生によるプレゼン。
テーマは「力を制御!空気の流れショー」
とてもわかりやすく空気の流れを理解することが出来ました。
膨大なセリフも一生懸命覚えたんだろうなぁと感心しました。

頑張って並んでゲットした整理券。
スライム作りを体験させていただきました。

サークル活動にスポンサーが付いているなんてすごいですね。

子どもたちも身を乗り出して見ています。
通常の授業では有り得ない光景でしょう。
我が家の子どもたちも一生懸命見入っていました。
砂鉄と洗濯のりで作るスライムも楽しく作れて大満足でした。
ホンゴウシティポケモンジム
番外編で「ホンゴウシティポケモンジム」を訪問。
子どもたちはポケモンが好きなので寄ってみました。


残念ながら空いている席がなかったため退散。
大人も子どもも楽しそうでした。
遺構
校内を歩いているとこんなものもありました。


さすが東京大学ですね。
歴史ある大学ならではの光景です。
湯島天満宮
半日かけてしっかりと東京大学の学園祭を楽しみました。
せっかくここまで来たので湯島天満宮にお参りに行きます。


鳥居も大きくて立派です。

銅製表鳥居。寛文7年(1667年)建設。都指定文化財。





「学問の神様」として名高い「菅原道真」が主祭神です。
家族一同、お参りしました。
それにしても先日は平将門、今回は菅原道真と2か月連続で日本三大怨霊の内、お二方をお参りしたことになります。
強力な力を得た気がします。

学業成就鉛筆を購入。
これからもお勉強頑張ろうね!

おみくじを引いたら大吉でした!


絵馬の数が多い!
さすが学問の神様ですね。多くが〇〇大学合格、〇〇の資格合格などでした。


東京2020パラリンピックの文京区の聖火はここから採火したとのことです。
文京区を代表する場所だと言うことですね。

出典:文京区 文京区のおいたち (bunkyo.lg.jp)
文京区はその名の通り、湯島天満宮や東京大学など「学問の府」ということで命名されているようです。
文京区を代表する場所を半日ながら訪問することが出来て良かったです。
今回のまとめ
東京大学学園祭「五月祭」、そして湯島天満宮を訪れました。
とても充実した1日を過ごすことが出来ました。
この記事が皆様のお出掛けの参考になれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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