グッデイ!ディズニーパパの教育系ブログへようこそ。
今年2023年の目標は「本を出版する!」と掲げました。
理由と詳細はプロフィール欄に記載しましたのでご覧ください。
出版プロジェクト始動!
新しい挑戦はわくわくしますね。
当たり前に本屋に並んでいる本を見てもキラキラして見えます。

しかしこの本はどうやってここに並んでいるんだろう?
まずは出版について勉強しなければなりませんね。
現在はブログやYouTube、Twitter、Instagramというメディアを持ち、自分自身の考えを発信出来ています。
良い記事を書き続けてフォロワーが増えることが近道だと考えていますが、それだけだと受動態すぎます。
出版プロジェクトを始動させるにあたり、まずは出版を勉強します。
同時にそれを記事としてブログにあげます。
もちろん通常の「幸せになれるアイディア」に基づく記事もあげていきます。
シンプルに言えばこうです。
【出版プロジェクト】
①出版を勉強
②出版に耐えうる記事をアップ
③ストーリー性を持たせる(失敗・成功)
④2023年内に商業出版!
ということで、出版プロジェクトに関するブログ記事は【出版PJ】と表記してアップしていきます。
いずれ出版を目指したいと思われる方へ、後ほど振り返りやすいようにしていきます。
果たして本当にディズニーパパは商業出版が出来るのでしょうか?
ハラハラドキドキしながら「読み物」としてご覧いただけるコンテンツとして記事をアップしていきたいと思います。
私自身、商業出版は簡単なことだとは思っていません。
むしろとても難しいことだと思っています。
だからこそ、そこにストーリーが生まれると思います。
それを楽しみながらやっていきたいと思います。
でもどうやって出版を勉強しよう?
出版のことは本に聞こう、ということで手に取った書籍はこちらです。
今回の参考書籍
今回の参考書籍はこちら。
著者は松尾昭仁氏。出版スクール(ビジネス・実用書著者養成講座)を運営し講師を務めているネクストサービスの代表、そして出版プロデューサーをしている方です。
私はこの講座で300人以上にアドバイスと指導をおこない、彼ら彼女達をビジネス書の著者として出版業界に送り込んできました。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.4
なるほど、出版スクールというものがあるんですね。
早速勉強になりました。
本書のインデックスはこうです。
1章 なぜ出版が投資といえるのか?本を出すメリット
2章 実は無名な人でも出版はできる
3章 あなただけの出版テーマの探し方
4章 出版のキモ!企画書の書き方
5章 出版の近道、回り道
6章 ~実録~私達はこうやって出版して、お金持ちになった
出版を目標にしなければ、知らないような世界でした。
このブログ記事ではすべてをご紹介出来ないので、もし興味を持ったら上記リンクからご購入ください。
それでは出版について勉強していきましょう!
出版は最高の投資!
いきなり気になる記事を見つけました。
出版は最高の投資!とのこと。どういうことでしょうか。
ビジネスには投資がつきものです。士業の方なら、資格取得のために専門学校などに数十万円~数百万円の投資をしているでしょう。
コンサルタントのようなノウハウを教える仕事なら、インプットするためにかなりのお金と時間を使ってきたことでしょう。(中略)
それら全ての投資の目的は、たった1つです。稼ぐため。このことに尽きます。
ではお金を稼ぐためには、何が必要でしょう?商品力?サービス内容?
それよりも大事なのは、認知度、信頼度です。
いくら素晴らしい商品やサービスでも、知られなければ存在しないのと一緒です。では、認知度アップ、信頼度アップを獲得するための、最も効率の良い投資は何だと思いますか?
答えは、出版です。
ビジネスを発展させるなら、本を出版することほど効果的で、効率の良い投資はありません。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.18-19
なるほど、本書のゴールはタイトルにもある通り出版を通して年収を上げることなので、私のゴールとは少しズレていますがこの考え方は大切ですね。
「いくら素晴らしい商品やサービスでも、知らなければ存在しないのと一緒」
知ってもらうための努力をもっとたくさんしなければなりません。
そのための出版、というのは私の理念と合致します。
そして大事なのは「ビジネス」である、ということ。
ボランティアではありません。ビジネスです。
それであれば誰もが損をしない仕組みづくりをしなければなりません。
本を買っていただく購入者、出版社、そして著者。
商流の中にこの3者がいて、誰もが喜ぶ流れを作りたいですね。
著者側の視点で言えば、著者だけが満足する本ではいけないということです。
購入者にその内容が伝わり、喜んでお金を払ってくれる本を作る。
そのためにはディズニーパパという視座や切り口は大切にしながらも、わかりやすく届きやすい表現や内容で記事を書いていくことが必要だと理解しました。
商業出版と自費出版との違い
出版する、と一言で言っても様々な形態があるようです。
出版のスタイルには大きく分けて商業出版と自費出版があります。
その違いとは?
出版にはいろいろな方法があります。違いを知っておきましょう。
▶商業出版
一般的な出版といえば、商業出版をさします。出版するためには、編集、校正、印刷、書店への流通などの費用がかかります。それらの費用を、出版社が全て負担するのが商業出版です。
編集者が、著者を探して執筆依頼をする場合がほとんどです。著者に支払われる印税は、数%~10%までまちまちです(多色刷りや写真が入るとコストが高くなり、著者への印税が安くなることも多いです)。
本は問屋さんを通して全国の書店へ運ばれます。出版業界では、問屋さんのことを取次店と呼びます。取次店には、日販(日本出版販売株式会社)、トーハンなど約20社あります。日販とトーハンでシェア70%を占めるので、二大取次と呼ばれます。取次店のおかげで、全国の書店や書籍販売サイトに本が並ぶのです。
▶自費出版
編集、校正、印刷、書店への流通などの費用を、全て著者が負担するのが自費出版です。商業出版をしたいけれど、出版してくれる出版社がなかったため、自己負担で本を出すケースがほとんどです。個人のエッセイや自分史、社史や、体験記などのジャンルが多いです。これらは一般的なニーズを満たしません。ですから商業出版が難しいため、自費出版になります。
▶自費出版の費用はいくら?
私の友人が体験した実話です。彼の元に、出版社の編集者から電話がきました。
「あなたのブログを読んで感銘を受けたので、出版しませんか?」いつかは本を出したいと思っていた彼は、心が弾んだそうです。30分ほど話した結果、出版社へ訪問する日時を決めました。電話を切る直前に、
「では、当日よろしくお願いします。あ、そうそう、費用はかかりませんよね?」
すると、編集者はしばらく沈黙。ようやく口を開くと、
「編集費、表紙のデザイン代、校正代で100万円。あと1000冊の買取り代です」(中略)
自費出版は、安いところだと、150万円くらいで受けてくれる出版社もあります。ただ、そうなると、編集やデザインに手間暇をかけられるはずもなく、原稿を右から左へ流すだけになります。
ちなみに自費出版本は、「ああ、これは自費出版だな」とすぐにわかります。出版社の利益を優先するためコストをかけていない安っぽい表紙と本文のデザイン。校正がおざなりで、誤字や脱字だらけ。個人的な体験記がメインとなる内容ばかり書かれているのですから。(中略)
だから、書店員がほとんど注文せず、私達が見かけることはほとんどありません。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.27-30
商業出版と自費出版の違い、お分かりいただけましたか。
私はここまで具体的に知らなかったので大変勉強になりました。
というのも、「今年の目標は出版!」とぶち上げたときにお問い合わせフォームを通していくつか出版のオファーがありました。※本当にありがとうございます。
それが自費出版でした。
私は出版を通して、利益を徹底的に追及するわけではありません。
出版したい理念は変わりません。
しかし一発出版して終わり、ということは考えていません。
ブログで記事をアップする→より深掘りした内容の書籍を出版→購入していただいた方からの声を聞く→ブログで記事をアップする→より深掘りした内容の書籍を出版→購入していただいた方からの声を聞く…
この利益(有益な情報やお金)が回る、持続可能な状態が好ましいと考え現状は自費出版を考えておりません。
よって、この記事のタイトルにも「年内の商業出版を目指す!」ということで、あえて「商業出版」という文字を入れました。
「新幹線理論」が売れる本のキモ
商業出版と自費出版の違いがわかりました。
持続可能モデルを目指すのであれば売れる本を書かねばなりません。
ではどういう本が売れるのでしょうか。
あなたも新幹線に乗ることがあると思いますが、なぜ高いお金を出して、新幹線に乗るのでしょうか?鈍行電車だと安い金額で移動できますよね。また自由席ではなく、余分なお金を出して、指定席に乗る人も多いですよね。新幹線で指定席を使う理由を考えてみましょう。
この選択には3つの理由が考えられます。
1つ目は快適さ。(中略)
2つ目は「不快」を避けるため。(中略)
3つ目の理由は、時間を買うため。(中略)
3つの理由を紹介しましたが、ビジネス書も同じように、3つの役目があります。
①今よりも良くなりたい
感情でいえば、「快を感じたい」という心理欲求です。今よりも良くなりたい、夢や希望を叶えたい、欲を満たしたい、ノウハウを身につけたいなどです。例えば、年収を上げたい、モテたい、お金を増やしたい、などの欲求を満たすために本を買うパターンです。
②恐怖や苦痛を避けたい
感情でいえば、「不快」の回避です。困っていることがある、美容、健康を損ないたくない、お金に困りたくない、などです。例えば、英語を習得しなければ出世できない、老いるのを防ぎたい、お金を守りたい、対人関係の苦痛をなくしたい、など問題を回避するために、本を買うパターンです。
③時間を短縮するため
時間をかけて学んでいられない、手っ取り早くインプットしたい、知りたい、などです。自分で成功するためのノウハウを調べて、習得しようと思ったら数カ月~1年くらいかかるでしょう。そんな時間がないから数時間で手っ取り早く学びたい。そのためにビジネス書を買うパターンです。深さよりも速さを、ビジネス書に求める人は多いです。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.78-80
なるほど、読み手の立場に立って文を展開していくということですね。
このブログは基本的に私が伝えたいことにフォーカスしているので、きちんと読み手を絞ってわかりやすく書く、ということが欠落しています。
それはあえてターゲティングしていないから、というのがあります。
プロフィール欄にもありますが、このブログの想定読者は子育て世代です。
範囲が広すぎです。
なのでこのブログもかなり広範囲で話が展開しています。
特化型ブログにしようかと思いましたが、それではつまらないと思って自己満足で展開しているのが弊ブログです。
なので商業出版バージョンにするにはターゲットを絞る、読み手の立場に立って文を展開する、ということが必要になりますね。
出版ターゲット想定
◆子どもがいる
◆パパ(子どもを出産する女性との役割分担)
◆30代
◆正社員
◆部下がいる
◆今の育児に疑問を持っている
◆今の教育に疑問を持っている
こうすることによって、弊ブログと出版の差別化が図れそうです。
あとは私が書いた本を買ってくれるか、ですが勇気をもらえるコマが本書にありましたのでピックアップします。
「三角形の法則」で誰でも著者になれる
「本は、立派な人じゃないと書けないですよね?」そんなふうに思っているとしたら、その考えを今から改めてください。
85ページにある、「三角形の法則」という図で紹介します。全ての業界で働く人には、ランクがあります。
①S級ランクの人②A級ランクの人③B級ランクの人④C級ランクの人⑤D級ランクの人⑥D級以下の人⑦その業界の外の人
「すごい人が本を書くものだ」というのは、S級ランクの人しか本を書いてはいけないという発想です。
私も昔は、本を出すならS級じゃないと無理だと思っていました。しかし、1冊目の出版の声がかかったのは、D級以下の時でした。セミナー講師として、登壇経験は5回~6回で、講師デビューしてから半年目です。(中略)
私が素人に毛が生えた程度のD級以下だったのに著者になれた理由は2つあります。
1つは、競合がいなかったこと。私の場合でいうと、セミナー講師のスキルや、講座運営ノウハウを書いた本がなかったことです。
もう1つは、先ほど説明した三角形の外に向けて本を書いたこと。プロの講師向けに書くのではなく、講師業界の外にいる人向けにセミナーノウハウを書いたからです。
セミナー業界では底辺だった当時の私。ただ、「これからセミナーをやりたいんです」という初心者にとっては、そんな私でもそれなりのノウハウをもっている先輩になります。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.83-86
ここで言う、「三角形の法則」について説明します。
あなたが業界の中ではD級でも、業界の外から、もしくはD級未満から見ると、あなたの経験や知識は、立派なその業界の専門家です。例えば自動車教習所の講師は、決してF1ドライバーほどのドライビングテクニックも経験もありませんが、免許を取りにくる人にとっては、充分な知識と経験のある立派な″先生″です。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.85
業界のピラミッドに君臨するのがS級だとすると、下位層のD級でも業界の外の人々にとっては充分な知識と経験のある先生となる、ということですね。
私はディズニーに勤務しており、ウォルト・ディズニーのフィロソフィーやディズニートレーナーについて知っています。それも充分な知識と経験になる、ということですね!
勇気が湧いてきました!
あなたが人に伝えたいことはなんですか?
ここから「3章あなただけの出版テーマの探し方」に入っていきます。
より具体的に出版をイメージするコマですね。
ここの小題は「あなたが人に伝えたいことはなんですか?」です。
あなたは出版で、何を伝えたいですか?
あなたのコアメッセージが読者に届いた時、読者はあなたのファンになります。私が伝えたいことは次のことです。
あなたが当たり前にできることを、当たり前にできない人が多くいます。そして、世の中には、それを知らなくて困っている人もたくさんいるのです。ですから、困っている人を助けるために、あなたのノウハウを本にして世の中に広めましょう!(中略)
このように、「あなたの業界の当たり前」を知らずに困っている人は、世の中にたくさんいます。あなたが今までの人生で体験してきたことを、ほしがっている人はたくさんいます。あなたと、困っている人の間に架け橋をつくるのが、本の重要な役割です。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.108-109
私が伝えたいこと。
「自分のもとに来てくれた子どもを大切に育てよう」
「子育てって楽しいよ(辛いこともあるけど乗り越えて行こう)」
「子育ての何が課題?お金?時間?ノウハウ?一緒に解決していこう」
「文部科学省と経済産業省の間の落とし穴を乗り越えよう」
「塾に任せきりではダメ!頭が良いだけではダメな理由」
「全ての土台は健康」
などなど。
書いたらキリがありません。
まとまっていませんが、生の声なのでそのまま載せておきます。
伝えたいことはたくさんあるので、それを削ぎ落して、それでも読者に届くような表現が必要ですね。
あなたが助けたい人はどんな人?想定読者は誰?
本を書きたいという人に、一番初めにする質問はこれです。
「その本は誰が読みますか?」
すると、意外にもはっきりと答えられない方が大多数です。想定読者が不明瞭なのです。また、答えが「スパッ」と出たかと思うと、「20代~60代までの男性です!」という答えが返ってきます。それでは、対象が広すぎます。
出版したら、誰が読んでくれるのか?
誰に何を伝えたいのか?
そこを最初に明確にすることが必要です。対象が、「45歳のビジネスパーソン、中間管理職、マネジメントで悩んでいる人」というくらいに明確にしましょう。(中略)
私の書籍『コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法』の想定読者は次の通りです。
「年齢30歳~45歳男性。真面目な人。偏差値60くらいの大学を卒業し、士業の資格を取得した。でも独立に足踏みしているか、士業として独立しているが、うまくいっていない」このように、かなり絞り込んだ読者の設定をして、執筆しました。そして特に士業をしている人に、集客のためにセミナーをやる、コンサルタントの稼ぎ方、コンサルタントとしてしっかりと稼いでいくなら出版が近道である、ということを伝えたくて書きました。
あなたが伝えたいことを待っている人は誰ですか?どんなことで悩んでいる人・困っている人ですか?これらを明確にすることが、出版の軸になっていきます。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.109-112
先ほど『「新幹線理論」が売れる本のキモ』のコマでも触れましたが現状で出版ターゲット(読者)を想定するなら下記の通りです。
出版ターゲット想定(想定読者)
◆子どもがいる
◆パパ(子どもを出産する女性との役割分担)
◆30代
◆正社員
◆部下がいる
◆今の育児に疑問を持っている
◆今の教育に疑問を持っている
結構絞れていますよね。ここもこれからブラッシュアップが必要かと思いますが生の声として載せておきます。
助けたい人
◆どう子育てしたら良いかわからない
◆パートナーと子育て方針が合わない
◆妻は育児に忙しそうだけどパパとして何が出来るかわからない
◆部下の育成はしているから子育てにも転用出来そうだけど、どうしたら良いかわからない
子育ては正解がないから、何をしたら良いかわからないですよね。そんな方のためにディズニーのノウハウを活かした子育てを提供したいと考えています。まだここもまとまっていませんがこれからブラッシュアップしていきます。
本をよく読む層とは?
学歴があって資格取得をした人や、勉強熱心な人達は、本を読むのが当たり前です。活字のビジネス書は、どちらかといえばホワイトカラーの層を対象にするべきです。逆に、肉体労働系、主婦、フリーター、高齢者は本をあまり読まない層です。このような層を対象にしたビジネス書は出版社の企画会議を通りにくいです。(中略)
中間管理職向けの本は、コンスタントに売れるので、企画が通りやすいです。(中略)
あなたが出したいテーマがあるのなら、細分化してみてください。その中で、出版業界で目新しい組み合わせができれば、出版はとても近いものになります。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.112-115
なるほど、出版社の企画会議の通りやすさというのもあるのですね。覚えておきましょう。
全てはプロフィールづくりから始まる
出版社に著者として選んでもらうためには、3つのポイントがあります。
1.コンテンツ・内容がトレンドに合っているか、市場にニーズはあるのか?(中略)
2.切り口は新しいのか?(中略)
3.出版に値する著者プロフィールか?(中略)
▶プロフィールで大事なもの
プロフィールには、そのテーマで本を書くにふさわしい「実績」「数字」を盛り込む必要があります。次のようなプロフィールだと選んでもらえません。
・遺言書の本を書きたい。それにも関わらず、「遺言書の実績」をプロフィールに書いていない。
・話し方の本を書きたい。なのに、プロフィールにセミナー講師や話し方コンサルタントなど、話し方を教えた実績が記載されていない。
このようなプロフィールだと、他の実績がある人に出版の話がいってしまいます。プロフィールは、あなたが専門家として充分な実績があることを伝えるアイテムです。プロフィールを磨き上げることで、出版への道が大きく近づきます。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.119-121
これは出来ていないですね。特に子育てに関する「実績」「数字」ですかね。これもブラッシュアップが必要そうです。
プロフィールは山と谷をつくれ
プロフィールの具体的なつくり方をみていきます。
本というのは、いろんな人が読みますが、どん底の状態の人が悩みを解消したくて読むケースが多いでしょう。すると「ダメだった自分がこうやって成功した」という内容が、今、とても厳しい状態にある人にとっては、身近に感じられます。だから、「はじめに」、「まえがき」では、ダメだった頃の自分を書くパターンが多いのです。それは、読者に寄り添うためです。
子供の頃から秀才。大きな挫折もありません。東大を出て、今はエリート会社員として活躍しています。そのノウハウをお伝えしましょう。
これだと、再現性も面白味もありません。再現性がない本は、「それはあなただからできたのでしょ」と出版社に一蹴されておわりです。(中略)
プロフィールには山と谷が必要です。谷の中の谷。どん底でもがいていた時代。そんな時に、あるノウハウ、スキルを見つけた。それを使って、どん底から脱出した。その後、人もうらやむような山を体験!そのノウハウを一人でも多くの人に伝えたい!これがプロフィールの王道ストーリーです。あなたの山と谷が、他人を勇気づけるきっかけになるのです。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.121-123
プロフィールにはそれほど力を入れてこなかったので、少しテコ入れする必要がありそうですね。
少しずつ外堀りの埋め方がわかってきた気がします。
出版企画書は投資のためのプレゼン資料
出版のための外堀りが埋まってきたところでいよいよ具体的な話に移ってきます。
編集者は、締切りに追われて忙しい人ばかりです。ですから、企画書である程度興味を持った人しか会ってはくれません。商業出版できるかどうかは、まずは企画書次第といっても良いでしょう。
出版企画書の書き方を知らない人は、読者に向けて企画書をつくってしまいます。しかし出版企画書は、出版社の社内で行われる、企画決定会議を通すためのものです。多くの出版社は、社長が同席する会議で、出版するかどうかを決めます。また書店回りをして、今何が売れているのか、何が売れていないかを肌で感じている営業部も、大きな影響力を持ちます。1タイトル出版するということは、300万円程度のお金をその企画に投資するということです。ですから、編集者はもちろん、社長、営業部の人に、「この企画は300万円を投資する価値がある内容だ」と、納得してもらうためのプレゼン資料が、出版企画書なのです。
あなたが、どれだけ社会的意義を感じて出版したくても、売れる見込みが立たないと通りません。出版社の基準はたった1つ「その本が売れるかどうか?」なのです。
そのため、出版社の経営者と、書店営業をしている営業部の社員に向けた企画書をつくるイメージで書く必要があるのです。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.136-137
出版企画書は準備しておいたほうが良さそうですね。
企画書は何ページでつくる?編集者の視点を考えよう
では具体的に出版企画書はどのようにつくれば良いのでしょうか。
とにかく編集者は忙しい。長い文章や、何ページにもわたる企画書は編集者の見る気を奪います。
出版企画書は、ワードでA4の紙3枚程度。(中略)
多くの編集者は、自分の編集力で、素材を料理したいと思っています。たくさんサンプル原稿があったり、最初から1冊分の原稿があったりすると、「自分が編集しなくても良いよね」となるそうです。
▶編集者の視点
編集者に聞いてみました。彼らがまず考えることは、「書店のどの棚で売られる本なのか?」だそうです。あなたが書きたい本の類書は、書店のどこの棚に置かれていますか?ちゃんと、大手書店のビジネス書コーナーに置かれていますか?また、コミュニケーションの棚、営業本の棚、自己啓発の棚、経営の棚など細分化されています。あなたの書きたい本が、どれにも当てはまっていない、もしくは他の階の専門書コーナーにひっそりと置かれてる本だとアウトです。市場が一気に狭くなるから、編集者が企画会議にその企画を提出できないのです。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.137-139
私の出したい本は「育児書」、になりますかね。
本屋によっては「イクメン」という棚も設けられているからある程度の市場性はありそうです。
タイトルは企画の命
これは大事ですね。
「名は体を表す」と言いますからね。
せっかく良い本を作ってもタイトルが残念だと売れないですよね。
▶タイトルは具体的に
企画書を読んでもらうには、本の内容がすぐにわかるタイトルでないといけません。抽象的、概念的なタイトルではだめです。(中略)
▶誰が書いたのか?
また、タイトルで、「誰が書いたのか」がわかることも重要です。(中略)
誰が書いた本で、何を書いた内容なのか一目瞭然だと、本としてのフックが強くなります。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.139-144
人を惹き付ける4つのタイトルとは
編集者の心を惹き付けるためのタイトルは、次の4つが考えられます。
①体系的なノウハウがありそうなパターン
「~の技術」、「~の法」、「~の方法」、「~のルール」、「~の鉄則」、「~の本」、「~の法則」、「~のコツ」などは、体系化されたノウハウがあることを感じさせます。コツを知ることで、悩みを最短で解消したい読者にとって、とても強いタイトルになります。私の本でも、このパターンのタイトルが一番多く、10冊を超えています。(中略)
②簡単そうなパターン
「読むだけ」「見るだけ」「聞くだけ」「書くだけ」など「〇〇だけ」と読者のハードルを下げるタイトルの本も多いです。(中略)
③時間短縮ができそうなパターン
神田昌典さんの本、『あなたの会社が90日で儲かる』(フォレスト出版)が出版された20年前くらいから、タイトルに日数を使った本が増えました。(中略)ベネフィットがわかりやすいので、訴求力が強いタイトルとなります。
④比較パターン
『金持ち父さん 貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ著 白根 美保子訳 筑摩書房)の大ヒット以降、売れるタイトルの定番になっているのが、この比較パターンです。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.144-148
タイトルを考えるのはまだまだ先かと思いますが、思いついたものだけ記しておきます。
◆ディズニー流教育!シン・イクメンになるための8つの方法
◆脱!頭が良いだけの教育 ディズニー流感動子育て術
◆優秀なディズニーキャストを分析してわかった お金をかけない感動子育て術
◆ディズニー流育児 勉強だけでいいの?育児で何をしたら良いか迷ったら読む本
なんかそれらしい感じのタイトルが出来ました!
私が作りたい本が伝わりましたかね?
読みたい!と思えるタイトルはありましたか?
ここもまだまだブラッシュアップしていきます。
なぜ今この本を出版するのか答えられますか?
編集者には、今の時代に合ったテーマが喜ばれます。新型コロナウイルスが蔓延してからは、テレワーク関連の本がたくさん出版されました。本を読むと、書いてあるコンテンツは、昔から知られている仕事術ばかり。でも使い古されたコンテンツでも、新しいツールZOOMの活用方法などを組み合わせると、本になるという典型例です。(中略)
2021年には、介護法が大きく変わりました。この法律改正に合わせたタイミングの本は、関係者には絶好の機会でしょう。「自分の本は、なぜ今出版すべきなのか」を、企画書に書く必要があります。その理由がしっかりしていれば、出版の可能性が高まるでしょう。
出典:ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法――あなたの人生を変える!投資としての出版 p.151-152
はい、これは自信があります。
国策として岸田内閣が掲げているのが「異次元の少子化対策」です。

次世代を担う子どものために、国が本気で取り組むとしている政策にリンクして育児に関する本を出版するのはとてもタイムリーと思います。
出版社の皆さん、いかがでしょうか。早い者勝ちですよ。笑
今回のまとめ
出版プロジェクト始動!と題し話を進めてきましたがいかがでしょうか。
思いが迸り、大変な長編となってしまいました。
いろいろうまくいかないこともあるかと思いますが、ここに戻り気持ちを整理して前に進める場所が出来たと思います。
出版に関する進捗がありましたら、出版PJとして記事にしていきます。
リアルドキュメンタリーとして楽しんでいただければ幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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