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ウォルト・ディズニーのフィロソフィーから育児のヒントをいただくシリーズです。
今回はウォルト・ディズニーのフィロソフィーから「成功」について学びます。
過去の「育児とディズニーフィロソフィー」シリーズはこちら。
今回のウォルト・ディズニーの言葉
成功するということについて、そして成功とは努力と学習に対する当然の報いだとする説にひとこと言いたい。
この時代に、自分は独力で身を立てたとか、誰の力も借りずに努力したおかげで成功したなどと主張する人がいたら、その人は浅はかで思い上がった人だと思うね。
もちろんある人間の名声は、ひとつにはその人の冒険心と能力によるものだというのが基本的なアメリカニズムであることに間違いはない。しかし、一般的に誰かのすぐれた業績には多くの人々の手と心と頭が貢献しているということもまた事実だ。
私たちはお互いの運命をある程度共有している。目的を果たし、夢を現実にする過程で、私たちにとっていい環境、あるいは私たちをステップアップさせる環境を、お互いに助け合いながら作り上げている。
親密な人間関係、またその人間関係がお互いの運命を左右していると思うと、大きな安心と感動をおぼえる。
人間関係は誰にでもときおり訪れる”大失敗”を乗り越えるための強い力になるんだ。
ウォルト・ディズニー
たくさんの失敗、たくさんの成功をしてきたウォルト・ディズニーの言葉は重みがあります。
そのなかである成功を収めたとき、独力で果たしたと主張した者がいたらそれは浅はかだと言っています。
その成功に至るまでのプロセスのなかで多くの人々が貢献しているから、ということですね。
人は一人では生きていけません。
この世に生まれるのに、生みの親の力が必要になります。
そこから育っていくのも親や周辺のサポートが必要となります。
友と切磋琢磨し、師に教えを乞い、少しずつ成長していきます。
幼い頃は出来ることが増えると「全能感」を感じ、他人を下に見ることもあるかもしれません。
自己肯定感があることは良いですが、やはり適度が一番です。
今回のウォルト・ディズニーの言葉を胸に、上手に人間関係を構築できるようにサポートしながら子育てをしていきたいですね。
今回のまとめ
ウォルト・ディズニーの言葉より「成功」を取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか。
どう成功するか、というよりも助け合う環境を大切にしよう、という内容でした。
助け合う環境があって、それぞれが努力すれば成功できる、とも読み取れます。
成功することは素晴らしいことです。
しかしそれが永続的に続くとも限りません。
そのひと時の成功に天狗になっていたら、周りは去っていくでしょう。
人は一人では生きていけない。
「お互い助け合いながら」環境を作っている、とウォルト・ディズニーも説いています。
育児では学力や技能はもちろんですが、人を尊重すること、助け合うことを学ばせたいですね。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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