グッデイ!ディズニーパパの教育系ブログへようこそ。
今回はプレジデントファミリー2023冬号を参考に
集中力を高めるために本番前にやるたった一つのことを学んでいきたいと思います。
今回の参考書籍
今回の参考書籍はこちら。
以前の記事でも取り上げましたが、
私はプレジデントファミリーを定期購読しています。
今回の記事のように著名な方へのインタビューなど、とても学びになるので是非読んでみてくださいね!
集中力を高めるために本番前にやるたった一つのこと
さて、早速結論です。
プレジデントファミリーのインタビュー記事で将棋界の「天才」である
羽生善治氏と藤井聡太氏へのインタビューが載っていましたので取り上げます。
集中力を高めるために本番前にやるたった一つのこと。
羽生善治氏はこう述べています。
対局の前には、こんなふうに進むかもしれないと考えたり、シミュレーションをしたりします。
でもだいたいはシミュレーション通りには進まないので、予想外のことが起きても対応できるよう、心の準備をしておきます。
『予想外のことが起きるものだ』と考えておくことです。
出典:プレジデントファミリー2023冬号 p.11
一方、藤井聡太氏はこう述べています。
対局前から集中力を高めておくことは大事です。
どう展開するかをある程度シミュレーションというか、想定しておくと、いざ対局が始まってからも将棋に入り込みやすいです。
ただシミュレーションといっても、相手の出方をきっちり予測するというほどではなく、
頭の中で軽く『こういう展開もありえるのかな』と考えておく程度です。
出典:プレジデントファミリー2023冬号 p.11-12
プレジデントファミリーのまとめはこうでした。
2人の方法はほぼ一致していた。
考える場面を迎えてから、一気にスイッチを全開にして集中力を高めるのではなく、事前にシミュレーションをして頭も心も温めておく。
そうすることで、最初から一定の集中力を保って取り組めるということだ。
また未来の展開を決めつけずに、幅を持たせて考えておくことで、ハプニングにも柔軟に対応できる。
習い事の発表会や、スポーツの試合、実力テストなどのときにもこうした方法は役立つかもしれない。
出典:プレジデントファミリー2023冬号 p.12
私は日ごろから
「仮説を立てる」
という言葉を好んで使います。
羽生善治氏と藤井聡太氏が仰っている
「シミュレーション」
ということはそれに似ていると感じ嬉しくなりました。
仮説を立てる重要性は失敗学の記事でもお伝えしています。
今回のまとめ
集中力を高めるために本番前にやるたった一つのこと。
羽生善治氏と藤井聡太氏の答えは、
「事前のシミュレーション」
でした。
拍子抜けするほどありきたりなフレーズかもしれませんが、
この二人の天才の「事前のシミュレーション」はきっと我々の想像するものよりも
はるかに深いものなのでしょう。
一手先、二手先ではなく百手先、千手先まで読んでいるのかもしれません。
事前のシミュレーションをするにはインプットが大切です。
テストであれば、演習問題を解きまくり「もう大丈夫、どんな問題もかかってこい!」という気持ちで本番を迎えることができれば成功の確率は上がるでしょう。
マラソンであれば、事前にコースを走っておく。晴れの日や雨の日、気温、その時間の体調も想定して本番のコースを何回も走っておく。
例え暑かったり寒かったりしても練習での成功体験、失敗からのリカバリーの体験があれば本番でも結果を出せる確率は上がるでしょう。
やはり
事前準備、仮説、シミュレーション
表現方法は様々ですが、
そこに向けた努力がいざ本番というときに力を貸してくれるものと思います。
小手先の解法だけではなく、
こういう教育を子どもに施していきたいですね。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
にほんブログ村のランキングに参加しています。
よろしければ「このブログに投票」ボタンのクリックを宜しくお願いします!
コメント