グッデイ!ディズニーパパの教育系ブログへようこそ。
子どもに様々な経験をさせたい…でも無理やりやらせたくない。
出来れば自分から「やりたい!」って言ってもらいたい。
そう思いますよね。
今回は「子どものやる気を引き出す3つの方法」と題し、我が家で実践していることを公開します。
我が家の紹介
私は現在ディズニーで働いており、ウォルト・ディズニーのフィロソフィーに常に触れています。どちらかというと感情に訴えかけるものです。そして前職は銀行員でした。数字の世界です。自己紹介の詳細はプロフィールをご覧ください。
そんなディズニーパパの子どもは2人います。
上の子は現在小学校高学年。現在は児童会役員として全校生徒をまとめる立場です。バスケットボール部に所属。習い事は塾、通信教育、ピアノ。以前は学級委員長、学級副委員長、書記を歴任。新体操やスイミング、そろばんもやっていました。全国漢字かるた大会で準決勝進出。マラソン大会では最上位2位で常にベスト3に入ってます。文武両道を地でいっています。
下の子は現在小学校中学年。現在は学級副委員長をしてクラスをまとめる立場です。習い事は、通信教育、ピアノ、スイミング、そろばん。以前は空手もやっていました。こちらも全国漢字かるた大会で準決勝進出。マラソン大会では最上位2位で常にベスト3に入ってます。短距離も得意で運動会ではリレーの代表選手です。ゲームと読書と将棋が大好き。文武両道を地でいっています。
周りのパパさんママさんから「あれが〇〇ちゃんよ」と子どもたちは有名人です。
確かに客観的にみれば「すごいな」と思います。いろんな習い事やってて、結果出してて、人気があって。
そのため、周りのパパさんママさんに「どうして〇〇ちゃんはそんなにすごいの?」と聞かれます。
私たち夫婦はそんなに大したことをやっているわけではありません。私自身も何てことない普通のサラリーマンです。だからこれから紹介することは「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、逆に言えば再現性のある方法だと思います。これが少しでも育児教育の参考になればと思いご紹介します。
結論
早速ですが、子どものやる気を引き出す3つの方法の結論です。
1.良く観る
2.褒める
3.尋ねる/促す
順にみていきましょう。
良く観る
子どものやる気を引き出す3つの方法の1つ目「良く観る」。
これが一番大事。
この子は何が得意で何が不得意なのか。何を伸ばして、伸びしろはどれだけあるのか。成功した時の表情はどうか、失敗した時の表情はどうか。失敗した時からどうやったら立ち直れるのか。
皆さんはどうですか。お子さんのこと、瞬時に答えられますか?
単にべたべた一緒にいれば良い、というわけではなく、家の中での様子、友だちと遊んでいる様子、学校での様子、お出掛けでの様子、習い事での様子。良く観てみてください。
良く観て我が子のことを良く理解すること。そして「きちんとあなたを観ているよ」というポーズをとってください。そうすればフィードバックするときも「あんなに観てくれているパパが言っているんだから、パパが言う通りにやってみるか」と思ってくれるでしょう。
仕事でもそうですよね。日頃から良く観てくれている上司に「よく頑張っているね」とか「こうしたらもっと良くなるよ」とか声を掛けられたら、良く観てくれていて嬉しいな、その上司が言うならやってみるか、と思いますよね。
良く観る、というのはこれから紹介するやる気を引き出す方法の残り2つを実施するうえで土台となります。
褒める
子どものやる気を引き出す3つの方法の2つ目「褒める」。
安心してチャレンジをする環境を整えるには褒めることが重要です。
子どもはやる気をもってチャレンジしても「これでいいのかな?」って不安になっていると思います。
「いいね!」とか「その調子!」とか褒めてあげてください。
褒められて嬉しい、もっと頑張ろう!と思ってくれると思います。
ディズニーフィロソフィーのなかでもこれは強く言われています。
褒める、認めることによって安心してチャレンジ出来るようになります。
我が家は子どもたちが賞状を貰ってきたとき、額に入れて飾っています。
言葉でももちろん褒めますが、パパも嬉しいんだよっていうのが伝われば良いなと思っています。
なので我が家の壁一面は賞状の入った額や、新聞に載った記事、賞をとった習字などでいっぱいです。
自己肯定感を高めるためにも頑張った証をいつでも見れるところに配置するのは良いことだと思います。お勧めです!

「良く観た」うえで「褒める」ことをすればやる気が出ますよね。
出来れば結果だけではなく、その過程も褒めてあげてください。良く観ていれば出来るはず!
テストで100点を取った時も、ただ100点すごい!と褒めるだけではなく、「毎日大変だったと思うけど、寝る前の予習復習頑張ってたね。それが100点という結果に結びついたんだね。すごいね!」って言うと「嬉しい!もっと頑張ろう」ってなると思います。
尋ねる/促す
子どものやる気を引き出す3つの方法の3つ目「尋ねる/促す」。
「良く観て」「褒めて」結果、自分自身の目標を設定して歩み出した。
これは素晴らしい成果ですね。
しかしそれが親の思うものと違っていたら?
いや、自主性に任せますという考え方があるかもしれません。もう一方でそっちじゃないので軌道修正したいです。って思うかもしれません。
そうした時に使えるのがこの「尋ねる/促す」です。
いくら子どもが主体性を持って行動できたとしてもそれが正しいかは誰にもわかりません。
しかし私たち親はそれを数値的もしくは感覚的に「そっちじゃない」と思うときもありますよね。
そうしたら子どもに尋ねてみてください。どうしてそう考えたの?と。
そしてその考え方に不足が見つかったら軌道修正するよう「促して」ください。
こうすればもっと良いと思うよと伝えてみてください。
せっかくやる気を出して行動出来てきても、トップダウンでアイディアをへし折ってしまったらやる気は失せてしまうでしょう。
きちんとそう考えた理由を聞く、そしてより良い方法を一緒に考えて行動してみるよう促してみてください。
我が家の実践例
前述の通り、我が家の子どもたちはいろんなことにチャレンジしています。
こうしたい!が止まりません。
振り返ってみると、子どものやる気を引き出す3つの方法に挙げたものを実践してきた結果だと思います。
ベースとして家族は仲良いです。そして私自身子どもたちが大好きです。結果、何をするにも様子を観ていたいのです。
あんなに小っちゃかったのに、頑張ってて偉いなって思います。
おそらく最初はパパやママが褒めてくれるから、いろんなことにチャレンジしたいと思っていたかもしれません。あと友だちがやっているからやりたい、というのもありました。
そうしてスモールチャレンジを繰り返して結果が出てきて、自信が少しずつついてきたのだと思います。
最近は自分自身をブランディングしているように感じます。
私はこうあるべきだ、と言うのを感じます。
上の子が「児童会に入りたい」と言い出した時は驚きました。
小学校では挨拶が少ないから、もっともっと挨拶が活発な学校にしたいと意気込んでいました。
私は意地悪して「それは児童会じゃなきゃ出来ないのか?」と尋ねたら
先生と全校生徒、各部活動の協力が必要だから児童会じゃなきゃダメ。学級委員長として言ってきたけどそれでは動いてくれなかったから。
と言ってました。
自分自身のなかでチャレンジしてきた結果、そういう結論に達したのなら応援しようと思いました。
公約を全校生徒の前でプレゼンする、と言っていたので一緒にやろうと促しました。
児童会選挙の日は全校生徒の前でプレゼンし、見事当選して現在は児童会役員として活躍しています。
子どものやる気を引き出す3つの方法「良く観る」「褒める」「尋ねる/促す」の実践例でした。
今回のまとめ
子どものやる気を引き出す3つの方法について見てきました。
おさらいすると、
1.良く観る
2.褒める
3.尋ねる/促す
でしたね。
大したことない、と思われるかもしれません。
ただこの基本をきちんと押さえているか、何となくやっているのかで違うのだと思います。
逆に言えば再現性のあることだと思うので、今日から取り入れて頂けると思います。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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