児童会に選ばれるには?経験談をお伝えします!

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上の子は小学生です。

先日の児童会選挙で2023年度の児童会に当選しました。

2年連続で児童会に所属することになります。

今回の記事では児童会に挑戦した経緯や、それに向けて努力したこと、そして児童会のメリットなどをお伝えします。

それでは早速いってみましょう。

児童会とは?

そもそも児童会とは何か触れておきます。

児童会(じどうかい)は、初等教育である小学校におかれる児童による自発的、自治的な組織である。

児童会は、学校の全児童をもって組織され、教員の適切な指導の下に、学校生活の充実と向上のために諸問題を話し合い、協力してその解決を図る活動を行う。発達途上にある児童を対象とする組織であるため、児童会の運営は主に高学年の児童が行うものとされている。

第二次世界大戦の終了に伴い、連合国軍最高司令官総司令部による民主主義定着政策の一つとして、学校における生徒の自主活動が推進され、小学校、中学校、高等学校などに自治会が設けられた。なお、その後、小学校、中学校、高等学校などの自治会の活動は学習指導要領に規定され、小学校などでは「児童会」、中学校、高等学校などでは「生徒会」という名称に改められた

出典:児童会 – Wikipedia

小学校などでは「児童会」、中学校、高等学校などでは「生徒会」という名称を使用していますが、

全児童・全生徒の代表として学校生活の充実と向上のために諸問題を話し合い、協力してその解決を図る活動を行う組織、ということですね。

我が子が通う小学校では児童会活動の他に、全学年の委員長を召集して行う代表委員会やその他学校行事の中心的役割を担うそうです。

小学校とはいえ、そんな組織に属するなんてすごいです。

児童会に挑戦した経緯

私は社会に出て痛感したことは自分の考えを相手に伝えて行動してもらうスキルが大切、ということです。

しかも1人だけに伝えるのではなく、数人、時には十数人を動かさねばなりません。

給料や役職が上がればその傾向は顕著に表れます。

逆を言えば、そのスキルが無ければ高い給料や役職は得られない可能性があります。

社会では個で突破するスキルはもちろん、グループを動かせるスキルも求められるということです。

個で突破するスキルは学校で身に着くと思います。

例えば勉強がそれです。

漢字を覚えてテストで良い点を取る。

算数の公式を覚えて問題を解く。

ワンウェイのインプット・アウトプットです。

しかし自分の考えを相手に伝えて行動してもらうスキルは意識しないと身に着かないと考えます。

前置きが長くなりましたが、

自分の考えを相手に伝えて行動してもらうスキルを習得してもらうために

そういう機会があれば積極的にチャレンジするよう、子どもたちには仕向けていました。

そう、ポイントは仕向けることです。

必ずやりなさい!という指示では意味がありません。

そのポストに就いただけで終わってしまいます。

それなので「いつも気が利いて行動してくれてありがとう。そういう行動が広まるともっと良いよね」

などと伝えるようにして

自分が出来るだけではなく、それが周りに広まればもっと良いということを理解してもらうよう

仕向けています。

そんななか上の子は

上の子
上の子

児童会に立候補したい!

自ら手を上げました。

素晴らしい勇気です。

児童会当選に向けて努力したこと

児童会は選挙があります。

当選しなければ児童会になれません。

そのため立候補者には選挙演説する機会が与えられます。

児童の前で「どういう小学校にしたいか」「そのためにどうするか」

ということを話さなければなりません。

その選挙演説の原稿はもちろん、上の子自ら書きました。

きちんと学校の課題と向き合って、それを良くしていきたいという内容でした。

担任の先生にも見てもらって、一発合格だったと言っていました。

そして選挙演説の練習を一緒にしました。

大きな声で、みんなの顔を見て伝えるんだよ、と教え何度も何度も練習しました。

結果、無事当選を果たしました。

児童会に所属するメリット

児童会は児童の代表です。

日頃から全児童に「あの子この前壇上でしゃべってた児童会の子!」という目で見られます。

そういう意味では下手なことは出来ないので模範的な児童になると思います。

そして何より、代表として組織を動かすということを学べます。

児童会は児童の代表ですが、時には先生方とも意見をぶつけ合います。

大人と同じ議論をする、というのはとても貴重な経験です。

学校生活は忙しくなるかと思いますが、自分のことばかり考えていれば良い一個人の立場から、低学年から高学年まで幅広い世代全員のことを考える立場に変わるのでとても良い経験になると思います。

◆全児童の模範的意識

◆組織を知る

◆ファシリテート能力の向上

◆自ら発言する勇気

◆人のために考える力

◆大人との対話

◆バランス配分

児童会に所属するメリットとしてこれらが挙げられると考えます。

今回のまとめ

「児童会に選ばれるには?」と題し、記事を進めてきましたがいかがでしたでしょうか。

シンプルにお伝えすれば

自分の考えを相手に伝えて行動してもらうスキルを習得するために仕向ける。

◆児童会選挙のサポートをする。

これらが挙げられます。

子どもに適切壁を乗り越える努力をさせることは必要と思いますが、無理をさせてはいけないとも思います。

私は児童会をやってごらん、とは一言も言いませんでした。

しかし我が子は自ら挑戦することを選びました。

そのチャレンジ精神を私は誇りに思います。

我が子が全児童の代表をやっているなんて家庭で一緒に過ごしているとあまり意識することはありませんが、

そんなに重いものを背負っているんだな、と思うと素直にすごいなと思います。

同時に子どもが頑張っているんだから私も頑張ろうと思います。

皆様も是非そういう機会があればチャレンジすることを促し、応援してあげてくださいね。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

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