グッデイ!ディズニーパパの教育系ブログへようこそ。
子ども、かわいいですよね。
自分のもとへ来てくれた子どもを立派に育てたい、と思うのは
とても自然なことと思います。
皆様が育児で大切にしていることは何ですか?
私の場合はいくつかあるのでそれをご紹介したいと思います。

見守る
育児で大切にしていることの1つ目は「見守る」ことです。
当たり前じゃん!
と思われると思いますが、これは意識しないと難しいです。
皆様はどれくらいお子様と接していますか?
一緒に朝食を摂ったり、一緒にお風呂に入ったり。
たくさん接しているよ、という方もいらっしゃると思います。
それは素晴らしいことだと思います。
それに付け加えて、私がしていることは
定期的に通学路を歩いてみる
防犯ブザーの点検
学校行事にはなるべく参加する
習い事にはなるべく参加する
要は社会との接点にいる子どもたちを可能な限り見守る、ということを大切にしています。


家庭内では子どもたちと接するのは容易いですが、一方で習い事や学校に行っている間は
親の目から離れてしまいますよね。
危険な目に遭わないように見守る、社会のなかでどういう風に振舞っているか見守る
これは意識的に行わないと達成されません。
ぜひ家庭内だけではなく、出来る限り子どもたちを見守ってください。
べったりくっつく、というわけではなく、様子を観ることによって
成長戦略が描けるようになります。

記録する
育児で大切にしていることの2つ目は「記録する」ことです。
私は様々なことを記録しています。
子どもたちが一生懸命やったことをすべて記録しています。
その名は「活動ポートフォリオ」です。
記録にあたり、「活動ポートフォリオ」の主旨を明記していましたので抜粋してお伝えします。
子どもたちの人生を豊かにするために、様々なことに取り組むことは非常に重要である。しかし、子どもたちから「これがやりたい」と言ってくることはそう多くない。なぜなら子どもたちがみている世界は大人のそれとは大きく異なり、情報のソースが「友達」「テレビ」等、非常に限られたものであるから。子どもたちが自発的に「これがやりたい」と言わなかったら様々なことに取り組まなくても良いのか。答えはもちろんNoだ。親が子どもの特性を見極め、適した活動に取り組ませることが必要となる。本件は子どもたちが取り組んだ活動について記し、記録とするとともに、活動のバランスの確認、履歴書として子どもたちにフィードバックし、「これだけたくさんのことにチャレンジしてきたんだから大丈夫!」と自信をつけさせることを目的とする。
改めて子どもたちの「活動ポートフォリオ」を見てみると
様々なことにチャレンジしてきたな、と思います。
基本的には子どもたちがやりたい、と言ったことをやっていますが
親がやって欲しいということも、うまく促しながらやったこともありました。
これがどうだったかはいつか答えが出ると思いますが
この「活動ポートフォリオ」が振り返る材料になると思います。
運動会のかけっこで1位を取ったこと、スイミングを始めたこと、学級委員長になったこと、全国大会で1回戦負けしたこと。
活動をスタートした日のこと、良い結果だったこと、悪い結果だったこと。
すべて記録しています。
これを定期的に子どもたちに開示しています。
外国の大学では入学セレクションの際、このポートフォリオが必須のところが多いようです。
東京大学推薦入試でも提出を求められるようです。
学力とは与えられた問題を解く力、だと思います。
学生のときは自分で判断することが難しいため、
過去の事例(教科書)を基に経験を積んでいきます。主にインプットです。
それをアウトプットするのが中学受験だったり高校受験だったりします。
しかし社会では多くの場合、経験したことのない困難に直面するでしょう。
その時に必要になるスキルが
いかに能動的に、いかに受動的にでもチャレンジして成功して失敗して、
その結果をどう次に活かしたか、だと思います。
外国の大学や東京大学ではそういう学生が欲しいのでしょう。
少し長くなってしまったので、改めて「活動ポートフォリオ」については
ご紹介したいと思います。

今回のまとめ
育児で大切にしていること、2つをご紹介しました。
いかがでしたか?
生まれてくるときは、「健康であればそれでいい」って思っていましたが
成長するにつれて「将来困らないように立派に成長してもらいたい」と思いますよね。
それは自然なことだと思います。
ただ気を付けなければいけないのが「子どもは親のブランド品ではない」ということ。
「うちの子はすごいでしょ」ってひけらかすようではいけないと思います。
本当にすごかったら周りからすごいねって言ってくれますから。
今回もここまでご覧いただきありがとうございました!
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