グッデイ!ディズニーパパの教育系ブログへようこそ。
今回は子どもたちとの会話から掘り下げた内容をご紹介します。
アメンボについてわかったことをまとめていますので是非ご覧ください。
それでは早速いってみましょう。
【結論】アメンボはどこから来るの?

プール開きがあったよ!
プールにアメンボがたくさんいたんだ。学校の屋上のプールなのにどうやって来たのかな?
確かに、私も子どもの頃同じようなことを思っていました。
ちなみにアメンボとは下記画像の昆虫です。

子どもからのこの問いに答えられなかったので、早速調べてみました。
アメンボは身近な池や川でも見る事ができる昆虫で、水面を滑るように移動する姿が印象的です。また、アメンボには一回り大きいオオアメンボも存在し、こちらも身近な昆虫だといえます。
アメンボの体の特徴としては水面を表面張力で浮いて移動する為に発達した4本の足があげられます。アメンボは昆虫なので足は6本なのですが、前足は獲物を捕らえる為に使用する為、短くなっていてあまり目立ちません。
出典:アメンボ | 昆虫図鑑 (konchu-zukan.info)
また、成虫は羽をもっており、飛ぶ事ができます。これによって生活していた場所の水がなくなっても飛ぶ事によって、別の水場に移動する事ができます。
アメンボって飛べるんだ!
なのでアメンボはどこから来るの?の質問の答えは、飛んでくる!です。
でも何でわざわざ飛んでくるのでしょう?
なぜアメンボは飛んでくる?
わざわざ水溜まりやプールのような場所に来なくても、自然は広大なので生きていくのに問題ない気がしますが…。
さらに深掘りしてみましょう。
一般的にはあまり知られていませんが、アメンボは肉食性の昆虫です。成虫は水に昆虫などが落ちてもがいた際に水面にあらわれる僅かな波紋などに反応して、昆虫のところまで移動します。
出典:アメンボ | 昆虫図鑑 (konchu-zukan.info)
そして、獲物となる昆虫を短い前足でしっかりと固定し、針状になった口から消化液を送り込み、昆虫の体内の組織を溶かしながら体液を吸います。
このようにして瞬時に獲物を捕らえるアメンボは優雅に水面を移動しているイメージとは異なる、優れたハンターとしての側面も持っているのです。
おぉ…なるほど。捕食のためにわざわざ水溜まりに来ているんですね。
確かに水面の移動が得意なアメンボにとって水でもがく昆虫は格好の獲物ですね。
例えるなら、水面はアメンボにとってクモの巣のようなものでしょうか。
さらに捕食の様子を捉えた映像がありましたのでご紹介します。
今回のまとめ
子どもの疑問から深掘りしてみましたがいかがでしたでしょうか。
アメンボは捕食のために水面を移動する。時には水面から水面へ飛んで移動する。
ということが分かりました。
子どものときに不思議に思っていることも時が経つと忘れてしまうものです。
私は数十年越しの疑問が我が子のおかげで解決出来ました。
これからも子どもの疑問解決シリーズを記事にしていこうと思います。
是非この記事をお子様と共有し、疑問解決に繋げてくださいね。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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